バタバタ濃密中国生活

f:id:airi_chikamori_in_china:20190304124108j:plain大家好、AIRIです

 中国、北京生活が始まって約二週間が経ちました。
 北京に降り立ってから今まで、ええええ!!と思うようなことがいくつもあり、絶賛カルチャーショック中です。
 二週間という期間も振り返ると早いような、けど、「ん?まだ二週間しかたってないの?」というような気持ちもあり、なんだか不思議な状態です。

 北京に行く前からブログあげるあげる詐欺を繰り返していたことを皆様にお詫び申し上げ、AIRI第一回目の記念すべきブログを開始したいと思います!

 では中国生活の紹介に行く前に、私がどういう経緯で中国、そしてここ北京外国語大学を留学先に選んだのかを簡単にお話したいと思います(Facebook等でご存知の方は次の項目へどうぞ!)。



なぜ中国なのか

 理由は簡単、言語コミュニケーションをとれる相手の人数を増やすためです。
 私は将来通訳者としてたくさんの人を言葉で繋げたいと考えています。大学に入るまでは、英語一本で通訳者として活躍する!たくさんの人を繋げる!と意気込んでいました。

 しかし大学進学後、色々な場面で「英語が話せる」という状態だけでは少し不十分な場面に遭遇しました。
 例えばモンゴルの方と理数科教育に関して意見交換をしたり、チェコオリンピック代表選手来日時の通訳ボランティアとしてお手伝いをさせていただいたりという場面です。

 両場面とも、皆さん全員が英語を使って交流すると言う訳ではなかったため、モンゴル語チェコ語のほかの通訳者さんを主体に介して交流していました(チェコ語通訳ボランティアに関しては、英語を使う場面でのみ私も通訳をしていました)。
 その時のもどかしさ、悔しさといったらもう、たまりませんでした(笑)

 英語が喋れればどうにかなる、なんていう私の偏った固定観念が壊された経験でしたね。
 そこからなるべく色々な言語に触れたい、できれば喋れるようになりたいと思うようになりました。ですが、世界中の全言語を操るというのは私の脳みそが機械化でもしない限りほぼ不可能な話です(あまり「できない」という言葉は使いたくないので笑)。
 そこで考えました、まずは世界一話者数の多い「中国語」をある程度話せるようになれば、もっと多くの人を繋げられるのではないか?と。

 これが中国留学を決めた一番大きな理由です。あとは、やはり英語通訳者の需要はかなり飽和状態なので、ほかにも武器があれば活躍の機会が多くなるのでは?!といったことも関連しています。



 さあ私のバックグラウンドを簡単に紹介したところで、メインの「中国生活」について紹介したいと思います。

AIRI in China

 いままでの二週間、これをぎゅっと一言にまとめると「なぬ、聞いてた話と違うぞ」です。私のInstagramを見てくださった方はもうご存知かと思いますが、もうびっくり驚きの連続でした。
 大学が寮をアレンジしてくれる?寮は最大二人部屋?大学内に住める?中国語のプレースメントテストがある??って言ってなかったっけ???
 実際は、寮は自分たちで探して、しかも学外になってしまいました(笑)

 三人部屋です(二人とも最高の同屋 tong wu ルームメイトなんですがね👍)
歩いて20分ぐらいかな?結構遠めです。日本にいた時動いてなさ過ぎたので、今となってはいい運動です。
 寮内も最初は結構荒れていました(笑)初日早々、一年もやっていけるんだろうかとかなり衝撃だったことを鮮明に覚えています。けど三人で一日かけて掃除しました、快適です。

 あとはプレースメントテスト、ここが大変でした。私実は(わがままですが)英語力を落としたくないという一身上の都合から、「中国語学部(実際の名前とは違いますが都合上)」ではなくて「英語学部(前に同じ)」に所属しているんです。そう、中国に中国語と英語両方を勉強しに来たのです。

 しかし!英語学部の生徒に中国語プレースメントテストを受ける権利は与えられていませんでした。

 中国に来たのに中国語勉強できない?!

 まあ今考えたら当たり前なのかもしれませんが、当時日本で調べていた時は「留学生は中国語のプレースメントテストを受けて授業に参加しますよ」と書いていたつもりだったので、留学生は全員自動的に中国語の授業に参加できるものだと思っていました。

 しかも普通は留学生みんな中国語学部にいるので、到着後は手続きの流れに従っていけば無事に授業を始められるのですが、私一人例外だったため、授業登録などはすべて自分で行わなければなりませんでした。
 自業自得なのですが、来たばっかり、中国語話せない聞き取れない人には結構こたえました。

 しっかり確認することが大事ですね(笑)

 そして無事英語学部の授業を選択し終わったのですが、なんと(もともと所属している大学によりますが)、学部をまたいで中国語をとることが可能だと耳にしました。そこで急遽留学生センターへ行き、その時の状況と事情、そして私の日本の大学ではそれが可能なのかをつたない中国語で伝えました。
 
 留学生も多くて授業登録も始まっている今のこのハイパー忙しい時期になんだこの学生は、と思われたこと間違いなしなのですが、留学生センターのスタッフの方(中国では基本的に老师lao shi(先生)と呼びます)が一生懸命調べてくれました(泣)忙しいのに本当に申し訳ない&ありがたい...

すると!私も中国語の授業をとれることが判明!!!

 そこで次は中国語学部の学部棟事務室へ!!事情を説明するとプレースメントテストを受けることができました。先生みんなやさしいです...(泣)
 ということで、無事北京で中国語と英語を学ぶという計画を実行しています。

 本当は中国に来てからビックリしたかったこともまとめて書きたかったんですが、長くなりそうなのでまた今度。
 次はあげるあげる詐欺にならないように頑張ります笑
 
皆さんも海外旅行、留学など行くときはくれぐれも「覚悟」していきましょう!笑
私みたいに予想が全部ひっくり返るかもしれません!!

一会儿见!